私の隣
「譲−!
 昌来たよ−っ」


部屋でボーっとしていた俺を呼ぶのはお袋。


ったくもうそんな時間かよ…。


どこでお袋が聞いてるか判らないから心の中で溜息をついた。



「お前…ホストに見えるぞ。」


待っていた昌に投げた1言。


普段スーツを着ることのない昌のスーツ姿は笑えた。


写メを撮って蜜華に送ってやった。

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