私の隣
俺は一足先にご飯を食べた。


上手い…。


それに憂の作るご飯の味に似ていた。


憂のご飯久しく食べてないな…



「譲はよ−
 ん?
 この飯お前が作ったのか!?」


「ちげぇよ。
 多分優が作った。」


大体俺とお前はさっき優に起こされただろうが。


昌もご飯を口に運ぶ。


そして『久々の味だな…』と呟いた。


多分同じ事を思ったんだ。



< 287 / 330 >

この作品をシェア

pagetop