私と彼とその彼女
<キーンコーンカーンコーン>
「う~~~~~~っ!」
私は大きな伸びをした。
やった!
ごはんっ!ごはんっ!
「あの、屋上行こ?」
「おっ!紅葉!OKだよ^^」
「千春は?」
「うん!私もOK!」
「じゃっ、行こっ!」
「「うん!」」

屋上に行く途中・・・

もしかしたら、夏樹君いるかも!?
いたらいいな♥
あはは~
なんて考えていたら楓が・・・
「なんかニヤけてるよ?」
うっ!
楓、見てたんだ・・・。
「えっ!?」
「ほら。なんか考えているでしょ?」
楓には、私の気持ちがばればれ。
「あ。私も思った!」
紅葉にもばればれ。
「ほらほら、紅葉も言ってるよ?」
これは言うしかないな。
「あのね、もしかして夏樹君いるかな~って」
「やっぱり」
「なんで?」
「えっ?だって頬がピンク色だもん」
「うそ」
「「ホント」」
やっぱり顔に出ちゃうんだよね。
っ!じゃなくて、早く屋上に・・・
「まあ、行こっか!」
私が言をうとしたら紅葉がいった。
「「うん!」」

<カチャ>
私達は屋上に着いた。
そこには・・・


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