私と彼とその彼女
2
「うわ~!!やっと着いたね^^桜!」
「えっ~、うん~」
なんか桜の様子がおかしい。
「ねーねー、桜なんかあったの?」
「えっ!何も無いよ。あはは・・・」
絶対何かあるし!!だって、すごく気持ち悪いくらいにニヤけてるし!
「も~!!隠さないでいいから!教えてよ~~」
「だから、何もないって。千春。さっ!入学式が始まるよ!」
「あ~、うん。じゃっ、行こっか!」
そして私たちは、校門をくぐった。
「え~~。1年生の皆さんご入学おめでとうございます。・・・」
{はぁ~・・・}
私は大きくため息をついた。早く終わってよー。こんな事を思いながら。
「え~~。これで終わります。」
やっと終わった^^
「「1年2組の皆さん名前の順に並んでくださ~い」」
たぶん、私のクラスの担任が叫んだ。
ずらずらと皆並んでいく。
私の隣は・・・男!?ありえん!無いないない!!!
本当に無いわ・・・入学初日から・・・
「どうしたん?俺、小向蓮。よろしく^^で、大丈夫?」
「えっ!!だっ大丈夫だよ。なんか、ありがとう^^」
「いえいえ。名前は・・・」
「あっ!小南千春です。」
「千春か~。じゃっ、改めて、よろしく!」
「う、うん。こちらこそよろしく^^小向君」
「あっ。俺の事、蓮でいいから」
はぁ?初対面で蓮!?あり得ない!まぁ、でもいっか。
「わかった!蓮・・?」
「お。それでいい!」
意味分かんないし!むかつく!
<キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン>
やっと、教室に着いた。私たちのクラスは入学式があった体育館から一番離れている。
だから、今はヘトヘト。
「はぁ・・・。」
私は大きく2回目のため息をついた。
「朝からため息なんか、相当疲れがたまってるん?」
隣の席の可愛らしい女の子が話かけてきた。
「えっ!?」
「あっ!ごめん!いきなり話しかけて。驚いたよね」
そりゃ、驚くし!いきなりだよ、いきなり。でも、
「ううん。大丈夫、大丈夫。名前は?」
と、嫌われないように返事をし話を続けるために質問をした。
「自己紹介遅れました!あたしは、塚田楓。これから、ヨロシクね!」
「うん!こちらこそ^^ヨロシク!」
面白そうな子で良かった!
「で、あなたは?」
「私は、小南千春!千春って呼んで」
「うん^^じゃっ、あたしの事も楓って呼んでね!千春」
「了解。楓!」
「「あはは~~」」
教室に私達の大きな笑い声が響いた。
これから、このクラスメイトと1年間過ごすんだ。どんなクラスになるんだろう。
こんな事を思いながら担任の話を聞いていた。
「えっ~、うん~」
なんか桜の様子がおかしい。
「ねーねー、桜なんかあったの?」
「えっ!何も無いよ。あはは・・・」
絶対何かあるし!!だって、すごく気持ち悪いくらいにニヤけてるし!
「も~!!隠さないでいいから!教えてよ~~」
「だから、何もないって。千春。さっ!入学式が始まるよ!」
「あ~、うん。じゃっ、行こっか!」
そして私たちは、校門をくぐった。
「え~~。1年生の皆さんご入学おめでとうございます。・・・」
{はぁ~・・・}
私は大きくため息をついた。早く終わってよー。こんな事を思いながら。
「え~~。これで終わります。」
やっと終わった^^
「「1年2組の皆さん名前の順に並んでくださ~い」」
たぶん、私のクラスの担任が叫んだ。
ずらずらと皆並んでいく。
私の隣は・・・男!?ありえん!無いないない!!!
本当に無いわ・・・入学初日から・・・
「どうしたん?俺、小向蓮。よろしく^^で、大丈夫?」
「えっ!!だっ大丈夫だよ。なんか、ありがとう^^」
「いえいえ。名前は・・・」
「あっ!小南千春です。」
「千春か~。じゃっ、改めて、よろしく!」
「う、うん。こちらこそよろしく^^小向君」
「あっ。俺の事、蓮でいいから」
はぁ?初対面で蓮!?あり得ない!まぁ、でもいっか。
「わかった!蓮・・?」
「お。それでいい!」
意味分かんないし!むかつく!
<キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン>
やっと、教室に着いた。私たちのクラスは入学式があった体育館から一番離れている。
だから、今はヘトヘト。
「はぁ・・・。」
私は大きく2回目のため息をついた。
「朝からため息なんか、相当疲れがたまってるん?」
隣の席の可愛らしい女の子が話かけてきた。
「えっ!?」
「あっ!ごめん!いきなり話しかけて。驚いたよね」
そりゃ、驚くし!いきなりだよ、いきなり。でも、
「ううん。大丈夫、大丈夫。名前は?」
と、嫌われないように返事をし話を続けるために質問をした。
「自己紹介遅れました!あたしは、塚田楓。これから、ヨロシクね!」
「うん!こちらこそ^^ヨロシク!」
面白そうな子で良かった!
「で、あなたは?」
「私は、小南千春!千春って呼んで」
「うん^^じゃっ、あたしの事も楓って呼んでね!千春」
「了解。楓!」
「「あはは~~」」
教室に私達の大きな笑い声が響いた。
これから、このクラスメイトと1年間過ごすんだ。どんなクラスになるんだろう。
こんな事を思いながら担任の話を聞いていた。