私と彼とその彼女
3
う・・わ・・。
綺麗だな~。
浴衣、似合ってる。
あっ!!
こんな事、思っている場合じゃない!
「あ!あの!」
思った以上に大きい声が出た。
「あなたが、千春ちゃん?」
うおっ!
声まで綺麗だよ。
「は、はい」
「そんなに緊張しなくてもいいのよ。あ、そこのベンチに座りましょ」
「はい・・」
うわ~。
近くで見るときれ~。
「で、話って何?」
「えっ!?」
「いや。楓ちゃんに千春が話があるって言ってるんで、ここの公園に来てもらえませんか?って聞いたから」
「そうなんですか」
「うん」
「あ、あの。私、夏樹君の事が好きなんです!」
「そうなの・・・」
「はい」
「あはは^^」
「なんで笑うんですか?」
「だって、私にそんな事、言う子初めてだから」
「えっ!?そうなんですか!?」
「うん。だから、びっくりしちゃって^^」
「なんか、すみません」
「さっき、夏樹君の事が好きって言った?」
「は、はい」
「じゃあ、私と勝負だね^^」
「はぁ・・・勝負ってどんな?」
「どっちの方を夏樹が選ぶか」
「そんな、完璧に麗香先輩に決まって・・・」
「そんなのわからないじゃない」
「いやいや」
「なんで、私だって決めつけるの?」
「だって、可愛いし綺麗だし・・・」
「千春ちゃんだって、可愛いじゃない」
「いえいえ」
「あのね、夏樹の事が好きな子は多かったの。でもね、私が夏樹の彼女って知ってしまってからは、夏樹君の事が好きって言う子はいなくなった。だから、こうやって私に生成堂々と言ってくれたのは、すごくうれしいの!だから・・・」
「そうなんですか・・・。私!麗香先輩と勝負します!」
あ・・・・。
私、言っちゃった・・・。
「そう。じゃあ、これからヨロシク」
「はい!」
はぁ・・・。
緊張した~。
これから、麗香さんと勝負だ!
頑張らなくちゃ!
この日から、私は変わり始めた。
綺麗だな~。
浴衣、似合ってる。
あっ!!
こんな事、思っている場合じゃない!
「あ!あの!」
思った以上に大きい声が出た。
「あなたが、千春ちゃん?」
うおっ!
声まで綺麗だよ。
「は、はい」
「そんなに緊張しなくてもいいのよ。あ、そこのベンチに座りましょ」
「はい・・」
うわ~。
近くで見るときれ~。
「で、話って何?」
「えっ!?」
「いや。楓ちゃんに千春が話があるって言ってるんで、ここの公園に来てもらえませんか?って聞いたから」
「そうなんですか」
「うん」
「あ、あの。私、夏樹君の事が好きなんです!」
「そうなの・・・」
「はい」
「あはは^^」
「なんで笑うんですか?」
「だって、私にそんな事、言う子初めてだから」
「えっ!?そうなんですか!?」
「うん。だから、びっくりしちゃって^^」
「なんか、すみません」
「さっき、夏樹君の事が好きって言った?」
「は、はい」
「じゃあ、私と勝負だね^^」
「はぁ・・・勝負ってどんな?」
「どっちの方を夏樹が選ぶか」
「そんな、完璧に麗香先輩に決まって・・・」
「そんなのわからないじゃない」
「いやいや」
「なんで、私だって決めつけるの?」
「だって、可愛いし綺麗だし・・・」
「千春ちゃんだって、可愛いじゃない」
「いえいえ」
「あのね、夏樹の事が好きな子は多かったの。でもね、私が夏樹の彼女って知ってしまってからは、夏樹君の事が好きって言う子はいなくなった。だから、こうやって私に生成堂々と言ってくれたのは、すごくうれしいの!だから・・・」
「そうなんですか・・・。私!麗香先輩と勝負します!」
あ・・・・。
私、言っちゃった・・・。
「そう。じゃあ、これからヨロシク」
「はい!」
はぁ・・・。
緊張した~。
これから、麗香さんと勝負だ!
頑張らなくちゃ!
この日から、私は変わり始めた。