私と彼とその彼女
「うわ~~~。綺麗」
私は、夏樹君にしゃべりかけてみた。
「ホントだな!千春、花火、なんか似あってる^^」
「うそっ!そ、そんな事ないよ!」
「アハハ^^千春の慌て顔、可愛いな」
「えっ!?!?!?!?」
「あ。ゴメンゴメン!」
「い、いいよ!」
さっき、可愛いって言った!?
言った!
言った!
可愛い、って!
よっしゃ~~~~~~~!!
ホントに脈アリかも!?
「あっ!千春、ニやけてるよ^^」
「うおっ!楓!びっくりするじゃん!」
「なんか、またまたあったね?」
「うん♥さっきね・・・」
「聞いてた」
「聞いてたの!?」
「うん!よかったじゃん♥」
「あっ。楓はいい事あったの?」
「私、今日、告ろうと思う」
「うそ~!!??」
「ホント。私、本気だから!」
「そうなんだ!じゃあ、頑張ってね!」
「うん!!」
楓、告白するんだ・・・。
もし、OKがでたら・・・。うわっ!
彼氏いないの、私だけに・・・。
まぁ、いっか^^

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