私と彼とその彼女
あ・・・・。
楓がソワソワしてる・・・。
これは、もしかして?
もしかすると!?
「あ、あのっ!!は、隼君!」
楓が隼に大きな声で呼んだ。
「うん?どうしたの?楓ちゃん」
うわ・・・。
隼って楓の事、楓ちゃんって呼んでるんだ。
初耳!
まぁ、それは置いといて・・・。
「あ、あのね・・・」
頑張れ!
楓!
「どうしたの?」
「あ、の・・・。わ、私・・・。隼君の事が・・・」
いけ!
ファイト!
「カラオケに言った時から・・・」
あと、一言!
「す、す、す、す、好きでした!」
隼は「えっ!?」とした顔で楓を見つめる。
「だ、だから・・・。わっ私と、付き合ってください!」
お~~~!!
楓!
全部、言えたじゃん!
おいっ!
隼!
返事は?
「俺でよければ^^」
おお~~~!
楓、よかったね!
「やった~~~!!」
楓がこっちによって来た。
「千春!隼君と、隼君と」
「うん、うん知ってるよ!よかったね!」
「ホントに!も~、死ぬぐらい緊張した」
「これからも仲良くね^^」
「うん!分かってるよ!」


こうして、楓が隼に告白をしてから、さらに花火は盛り上がり夜の10時ぐらいに帰ったのだった。
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