私と彼とその彼女
ハァハァハァ・・・
やっと、着いた!時間は・・・・・・
間に合った!!良かった^^

<トンッ>
誰かが肩を叩いた。
「おはよ~♪千春」
「あっ!おはよ~♪楓。いきなり肩たたくからびっくりしたよ」
「ごめん、ごめん!」
「まぁ、いいよ^^じゃっ、行こっか!」
「うん!」
私達は、一緒に教室へ行った。


<ガラガラガラ>
「オッハヨ~!!」
楓が教室を開けた瞬間、大きなあいさつをした。
「おはよ~」
「おはよ~」
男女関係なく、楓にあいさつをする。
でも、私は楓と違って人見知り。だから、楓の事はいつも尊敬する。
こんな事を思っていたら・・・
「小南さん、おはよ」
後ろから女の子の声がした。
「えっ!!」
自分でも大きな声とわかるような声をだしてしまった。
「あっ!ごめん!私、柴田紅葉。小南さんの斜め前の席なんだよ^^」
「へ~。そうなんだ!私は、小南千春!」
「しってる^^」
「あっ。そうだったね^^後、小南さんじゃなくて千春でいいから」
「じゃぁ、私の事も紅葉で」
「了解!!!」
やった~~~~~~!
このクラスで友達2人目!私、やったじゃん!!!
昼休みに桜に報告しなきゃ!
ガッツポーズをしながら自分の席に座った。 
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