性同一性障害



しばらくすると携帯がメールを受信!


まーくんからだ…!何て返事だろう…。


恐る恐るメールを開く。



まーくん『まぢ?佐藤が俺のこと好きなの知らんかった!でも嬉しいばい!ちょっと考えさせて』



…嬉しい?本当に?

私にもチャンスはあるんだよね?



私『うん。気付かんやった?(笑)返事、いつでもいいから!待っとくね!』







その後は何事もなかったかのように

いつも通りメールを続けた。







次の日も学校でドキドキしながら一日過ごした。

こんな時はまーくんと同じクラスじゃなくて

良かったと思える。



まーくんから返事が返ってきたのはこの日の夜だった。



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