繋いだ手
「ひっ瞳さん?!」

「そうよ~♪」

「なんでこんなとこにっ」

えっ?
ええぇぇぇえ!??

今チューしましたよね?酔っ払ってるとは言え…。

しかも口…。

でことかほっぺちゃうよ?

「ひひ瞳さん?!!」

「なに…」

彼女はお眠りにつきなりました。

「かっ神田?ちゃう今のはな…」

『ええ。分かってますとも。あなたがチューしたことは。』

「だからちゃうって」

『早くこの人送って行きなさい。』

「神田は?」

『1人で帰れますので』

「でも…」

『気にすんなよ?はよ送ったってあげ!知り合いなんやろ?』



あれ?こないだ山本が話してたお姉さんだったよーな気ーしたけど…。

違ても目の前でチューされたことにかわりはない。
ありえへん。


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