繋いだ手
いつものように遊んだこの日。
有里は決意した。
今日もう1度告白すること。
ダメだったら諦めることも。
帰り道の公園で
『山本。前言うたこと覚えてる?』
「何を?」
『前告ったときいつか無理じゃなくならすって。』
「うん。覚えてる。」
『それでな今日で終わりにしよ思てんねん。山本への気持ち…。だから最後に言わせてな?』
陽平の気持ちはすでに決っていた。
『あたし、山本が好き。』
「俺も…。」
『え?何?』
「だから…俺も神田が…す…き…」
陽平は真っ赤の顔して自分の気持ちを有里に伝えた。
『えっ?うそ?ま…じで?』
陽平はうなずいた。
有里は決意した。
今日もう1度告白すること。
ダメだったら諦めることも。
帰り道の公園で
『山本。前言うたこと覚えてる?』
「何を?」
『前告ったときいつか無理じゃなくならすって。』
「うん。覚えてる。」
『それでな今日で終わりにしよ思てんねん。山本への気持ち…。だから最後に言わせてな?』
陽平の気持ちはすでに決っていた。
『あたし、山本が好き。』
「俺も…。」
『え?何?』
「だから…俺も神田が…す…き…」
陽平は真っ赤の顔して自分の気持ちを有里に伝えた。
『えっ?うそ?ま…じで?』
陽平はうなずいた。