桜が舞い散る
「私、姫になるなんて聞いてない。」



「は?そんなの当たり前だろ。言ってないからな。」


その言葉に私は《プチン》とキレた。



「はあ?ふざけんじゃないわよ。
言ってないだって?
言ってないじゃなくて言いなさいよ。
今まで一言ぐらい言う時間はタップリあったわよね。あ"?
ねぇ?有ったわよね?
なのに何が言ってないからな。よ。
勝手に開き直ってんじゃないわよ。ああ"?」



『………』



やっばあい!!!



殺っちゃったわ。



どうしようかしら。



明日の朝日見えるかしら。



何だか目の前に三途のか『くっあははははあははははギャハハハハ』わ、え?






< 123 / 239 >

この作品をシェア

pagetop