桜が舞い散る
「はっ桜っ!?どうしたんだよっ!?」疾風


「桜ちゃん!?」巧


「桜っ!?どうしただよんっ!?」皐


「とりあえず倉庫に行くぞ。」潤


「あ~」小次郎



皆が混乱して驚いているのが分かる。
だけど私は何も言えなくてただ泣き続けた。



そして小次郎に抱き付きながら泣いていた私はそのまま抱っこをしてもらいながら車に乗った。



車の中には私の泣き声と皆の慰めの声がした。



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