桜が舞い散る
倉庫に付き私達は部屋に向かう。



倉庫にいた子達は私が泣いてるから驚いている。


だけど今の私にはそんな事を気にする余裕がない。


とにかく泣き続けた。


部屋に着いてからも私は小次郎に抱き付き泣き続けた。


でも皆何も言わずに私の頭、背中、肩を撫でてくれた。


「大丈夫、大丈夫」「大丈夫だよん」「気がすむまで泣け」「いっぱい泣け」皆がすっごく優しかった。





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