桜が舞い散る
そしてすぐに戻って来た巧。



巧の手にはタオルが握られていた。



「はい桜ちゃん。」


私は巧からタオルを受け取った。



そのタオルは冷たくて気持ちが良かった。



私は冷えたタオルを目に当てた。




あ~気持ちい。「巧ありがと。」「どういたしまして。」多分あの紳士スマイルを浮かべているだろだろう巧。


あ~巧の紳士スマイル拝みたかった。




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