桜が舞い散る
「はいっ!!
《冷姫》は毎日の様に現れるんですが…《冷姫》の威圧…殺気が半端ないらしくて…下の奴等が見ただけで帰って来てしまって…
本当にすみません。」



「そうか。何か悪かったな。キツく言っちまって…」



「いえっ大丈夫ですっ!!
今日は俺達が直接出向くんで必ず《冷姫》を確保します。」



「あ~頼んだぞ。
連絡待ってるからな。」



「はいっ!!」



「じゃあな。」



俺は電話を切った。



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