桜が舞い散る
楼真side
あれから巧からの電話を待ち続けた俺。



真夜中の1時。



俺の携帯にやっと巧からの着信が入った。



そして巧は言った。



《冷姫》を確保した。と。



そして今から《青龍》の倉庫に連れて行く。と。



俺はスウェットから私服に着替えて
次に髪を軽く整えて
最後に財布と煙草と携帯と家鍵、車の鍵を持ち急いで《青龍》の倉庫に向かった。





< 71 / 239 >

この作品をシェア

pagetop