桜が舞い散る
《冷姫》と《青龍》
朝起きるといつもの様に用意してある朝食。



疲れてるはずなのにお母さんが朝食を作り忘れた事はあの日から一度もない。



そして朝食を一緒に食べる事もあの日から一度もない。



はあ。やめよう。



こんな事考えたくない。



あの日の事何か忘れたい。



あっそう言えば今日は土曜日だったわね。



そろそろ春物の服とか欲しかったし買いに行こうかしら。



そしてご飯を食べ終えた私は出掛ける準備を始めた。



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