桜が舞い散る
そう思った私は昨日帰り際に交換したアドレス帳から小次郎の名前を探す。



あっあったわっ!!



《♪~♪~♪》



私は小次郎に電話をした。



「もしもし?桜だよな?どうした?」



「うん。あのね今から買い物に行きたいんだけど…一緒に行ってくれない?」



「あ~危ないからな。分かった。家まで行くから待ってろ。」



「うんっ分かったわっ家わね~」



「知ってるから大丈夫だ。じゃあな。また後で。」



そう言って電話は切れた。





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