桜が舞い散る
それにしても只のアッシーと荷物持ちに使おうとしたのに危ないから。とか…



私がそんな事思うはずないじゃない。



とか思いながら私は自分の部屋にある鍵付きの大きな宝箱からお金を取り出す。



この宝箱にはお母さんから毎月お小遣いと言って貰う多すぎる福沢諭吉とあの人から毎月送られる大量の福沢諭吉が入っている。



そこから私は百枚で一つになっている束を適当に掴めるだけ取って鍵を閉める。



その束の一つをほどいて財布にしまい後はバックに入れた。



こんなに取ったのにまだあの宝箱にはこの倍以上の束が入っている。



本当にあの宝箱にはどれだけあるのかしらね。





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