壊れた君の治し方

小鳥のてをとり、一人暮しの小鳥の家まで行った。
「小鳥、鍵 もってる？」

「俺だよ？ 桐生 翔 」
呼びかけると、俺の方をむき
「翔君なの？」
といった。

そんなバカな！ 記憶喪失にでもなったというのか？
小鳥は、急に泣き出した
子供のように、こえをあげてないた。

俺はどうしていいかわからず、小鳥の頭をそっと撫でた。
「何があったんだ？」
いつもより、小さなこえで聞く
小鳥は、今以上に泣き出した。 しばらく経って 落ち着くと小鳥は、言った
「翔君、ごめんなさい ごめんなさい 」

何がだ… 俺は、謝られるようなことをされたのか？
まだ息が整っていない小鳥を抱きしめて 理由を聞く

「何か、俺されたか？」
「ごめんなさい ごめんなさい」

震える小鳥を抱きしめて、 俺の家にこらせる事にした。

俺の両親は、海外で仕事をしていて ふだんは俺1人

震えが止まっていない小鳥は、したを向いたまんま

「何か、あったんだろ？」

ピクッとうごき、俺のほうを見る 目から涙が溢れそうだ
そして、ちょうど10:00を回ったときに メールが届いた。

「ね〜 小鳥ぃ～ ？ あんた、調子乗ってんじゃないわよ
桐生 翔とベタベタしてっ バカじゃないの？
しってた？ 翔君、美姫の事が好きなんだってよ？ 邪魔したら悪いじゃん？」

「私と… 翔君は…幼なじみで…」
「ぶつぶつ 言うなよ うざっ ね〜？ 死んでくれない？」

カッターが小鳥の肌に傷をつける

「 生きてる価値ないよね」

動画は、そこで 切れた

小鳥は、俺のほうを見ると、口を開いた

「続きがあってね… 私、翔君の事 翔君の事…」

「どうした？」

「嫌いって 言っちゃった」

そんな事か、 自分を守るための正当防衛なのに

「後ね、私 忘れてしまう 麻薬 飲まされたんだって」

？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？！？

俺の頭は↑の状態だった。