天神学園高等部の奇怪な面々25
神楽 七星はデカイ浮き袋がついてるのにカナヅチ
いつの間にやら天神学園も夏服に衣替え。
爽やかな白のブラウスに袖を通し、神楽 七星(かぐら ななせ)は通学路を歩く。
「今日の体育の授業、プール開きなんでしょ?」
隣を歩いていたロシア娘が言う。
天神学園のプール開きは、ちょっとした一大イベントだ。
学年、クラスに関係なくクジ引きして、見事当たりを引いた生徒がプールに一番乗りできる。
「七星ちゃんは当たり引いたんだよねぇ?」
ハイテンションメガマックスが羨望の眼差しで七星を見る。
「いいないいなあ、私も一番乗りしたかったなぁ」
この暴風娘がプール開きに参加した日には、大暴れしすぎてプールが大時化になりそうだ。
爽やかな白のブラウスに袖を通し、神楽 七星(かぐら ななせ)は通学路を歩く。
「今日の体育の授業、プール開きなんでしょ?」
隣を歩いていたロシア娘が言う。
天神学園のプール開きは、ちょっとした一大イベントだ。
学年、クラスに関係なくクジ引きして、見事当たりを引いた生徒がプールに一番乗りできる。
「七星ちゃんは当たり引いたんだよねぇ?」
ハイテンションメガマックスが羨望の眼差しで七星を見る。
「いいないいなあ、私も一番乗りしたかったなぁ」
この暴風娘がプール開きに参加した日には、大暴れしすぎてプールが大時化になりそうだ。