キラキラ星
え…
理解出来なくて
何回も聞き返した。
そして
聞いた病院に
速攻向かった。
冗談だって
信じたかった。
でも
そうはいかなかった。
病院に着くと
電話の声の人が
待っていてくれていた。
すぐに
病院の一室に
連れてかれた。
足がすくむ。
広い部屋に
ただポツンと
ベッドがあった。
その隣には
よく知ってる顔があった。
圭のお母さんだ。
おばさんが泣いている。
いつも明るく
微笑みかけてくれるのに…
泣いたのか
やつれて
目が腫れてしまっている。
「おばさん…」
「優穂ちゃん…
圭のこと見てあげて…」
そう言われ
恐る恐る部屋に踏み込む。
ベッドに近づくにつれ
足がガクガクする。
「圭?
死んじゃったの?」