俺様教師の甘い罠




「 先生って1人暮らしなんですか? 」


「 ああ 」


「 ・・・広い、ですね 」


「 そんなことないと思うけど・・・ 」




沈黙が苦しくて、話しかけていると
先生が急に口角を上げて
向かいに座っていたのに
私の隣まで来て、・・・腰を下ろした。




「 ・・・・先生? 」


「 広い方がいいだろ、色々と 」


「 え? 」


「 ・・・・・いつでも同棲できるしな 」




ギシッ、とソファが軋んで
先生の手に肩を引っ張られて








・・・・・気付いたら、先生に膝枕されていた。





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