俺様教師の甘い罠




広い先生の家にいるのは
数人の家政婦だけで
親は滅多に帰ってこない。




両親どちらも忙しくて
だからその日も居なかった。




だけど、家政婦の1人が
彼女と仲良くなって、
そして彼女はその家政婦に




「 結婚を前提にお付き合いを・・・・ 」




なんてことを、言ったらしい。
先生が紹介したわけじゃない。




ただ、その家政婦が
久々に帰って来た親に
それを嬉しそうに伝えて、




”公認”されたそうだ。




親公認といっても、
彼女が親に会ったことはなくて
ただその家政婦さんが彼女に
”認めていた”と伝えただけの話だ、と




そして、家に”招いた”のは
1度だけだ、と先生は言っていた。




< 172 / 216 >

この作品をシェア

pagetop