俺様教師の甘い罠




この小説はたくさん教えてくれた。
先生と生徒の禁断の恋を優しく、
だけど深く書いているから
涙腺は緩みっぱなしで。




好きはいけないことじゃない。
だけど、相手によっては
いけないことになってしまう。




軽く考えていた”先生と生徒”の関係は
思った以上に難しくて、深くて。




『 何があっても、俺が守る 』




主人公が恋した先生はそう言って
全校生徒の前で彼女を抱きしめていた。




生徒からの応援の声と、先生からの
批判の声が2人を包み込んでも
”貴方がいれば大丈夫”だと
主人公が言っていた。




フィクションだけど、・・・・だけど
私にとって大きな何かを得たような
なんだかそんな気がした。




伝えたい、伝えられない。
どこかで気持ちを殺そうとしていた
私は、いつの間にか消えていた。




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