俺様教師の甘い罠
「 これじゃ顔、見えないだろ 」
「 これでいいんです 」
「 見えないだろ 」
先生と対面するように座って
だけど首に腕は回したまま。
身長差があるから少し苦しいし
多分先生も辛いんだろうけど
赤い顔を見られるよりは
マシだ、と必死にしがみついていた。
「 ・・・ふーん、まぁ、悪くはないな 」
「 っ・・・・先生! 」
首筋を這う舌に体が揺れて、
支えるように背中に回された
先生の手が背中を這って、
「 嫌なら離せ 」
ちゅっ、と耳元で聞こえた
リップ音に更に顔が熱くなるのを
感じて、
回していた腕を離した。