【完】好きになんてなるワケないっ!!





それから私はすぐに眠りに落ちた。



「んんっ……」



目を開くと、真っ暗で部屋には月の光が差し込んでいた。



もう夜、か……。



ん……?なんかオデコがヒンヤリする……。
オデコに手を触れると、濡れタオルが置いてあった。



神谷くんが……置いてくれたんだ……。



私はベッドから起き上がると、頭の痛みもなくなっていた。
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