【完】好きになんてなるワケないっ!!







「あ………っ」



しばらくすると、目の前に神谷くんが見えた。



「神谷くん!!!」



私は神谷くんを呼んで、駆け寄った。



「神谷くん……探したよ……っ」



「倉持……」



神谷くんがどこかへ行ってしまわないように、神谷くんの制服の袖を掴んだ。
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