おさななじみ
「じゃあね、洸輝。明日学校で会おうね!」

「おぅ。明日学校で」

「じゃあ洸輝君、妃那ちゃんは任せてね。信君明日遅刻しちゃダメだぞ」

「うん、わかってるって。妃那ちゃんまたねー」


聡子さんの運転する車に乗って妃那は行った。

わかってる。

妃那にとってもオレにとっても
これが一番いい方法だって。

だけど

なんか

気持ちが一気に萎えた感じが否めない。
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