好きにならないで。
「…どうせ、お前俺のこと可愛いとか思ってたんだろ?」
ズバリ当てられました
「はい………ごめんなさい」
嘘を言っても通用しないと思ったから正直に認めた
そうしたら、はぁ…とため息をつかれて
「可愛いのはお前だろ…
逆に俺はかっこいいって言われたいな
好きな女から言われたら嬉しいだろ…?」
そう、耳元で言われた
「……////バカ…!!!!
遥翔より格好いい彼氏なんかいないよ…」
恥ずかしすぎて真っ赤になっていたと思う
「…うん、麻遊以外に彼女作るとか無理だわ」
そう言って遥翔は恥ずかしそうにはにかんだ
あたしは満面の笑みで遥翔に笑った
最高の年だった