好きにならないで。







「じゃあ、明日な」





「うん…明日ね」




離れるのがものすごく寂しく感じた





「……、少しだけこうさせて」






「うん」





ふわっと抱きしめられた




やっぱり遥翔に触れられても全然怖くないし、震えもない…







むしろ、すごく安心する







あたしも遥翔の背中に手を回した









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