好きにならないで。




「へぇー…、麻遊のお兄ちゃんか…!


会ってみたいな」




「今日来るよ?」



「ホント!?」


麻衣の目はキラキラと輝いていた






「あ、学校着いたよ」



「…なんか、体育祭!って感じね」







麻衣の言う通りだった




笑小体育祭!



と書かれた看板があったり…





バレーボールのネットが張ってあったり



サッカーのゴールとかも用意されていた











「じゃ!体操着に着替えますか!」





あたしたちは看板をくぐって更衣室へ足を進めた















最後の体育祭の幕が始まりを迎えた














< 242 / 285 >

この作品をシェア

pagetop