好きにならないで。
「ただいまー!!」
「「「お帰りー!」」」
パパと唯と暁兄が一斉に迎えてくれた
「あら、麻衣ちゃんじゃん!!
いらっしゃい!!!!!」
唯も麻衣がお気に入りらしい
顔がさらに明るくなった
「いらっしゃい」
暁兄がそう言って微笑むと麻衣は若干頬を赤く染めながら「お邪魔します」と照れながら言っていた
あーあ、これを知ったらまた優汰がふてくされちゃうよ
一人でそんなことを考えながら靴を脱いでいた
「お風呂入っちゃいなさい」
あたしと麻衣は一緒にお風呂に入ることにした