お前だけしか愛せない










「三浦、静かにしなさい」



ふつーの声で喋ってたら、
うるさかったようでせんせーが来た。


やっぱり、さっきのビール腹。



ビール腹が消えたあと、
また隣の知らん男に呟く。



「俺ら悪くなくね?うんこ色がわりーんだよな?」



そう言うと、隣の知らん男は苦笑いをした。







< 23 / 34 >

この作品をシェア

pagetop