†魔界戦記†
「追っ手は俺達が食い止める」
俺、トード、そしてセイトも
グラドリエルのその言葉を信じて
カエンのもとへ向かっている。
負傷していながらも
本人たっての希望で
戦闘をしないコトを条件に
特別に医務室を
抜けるコトを許された。
しかし生い茂った森林に
足をとられ
進行は困難を窮めていた。
頼りにしていた
信じていた
ずっと、追いつきたかった。
なんで、なんで
裏切るようなマネを・・・
なんでせめて
相談してくれなかったんだ・・・
「カエン・・・
足の骨折ってでも
連れ帰ってやるからな」
「ミスト・・・」
心臓の鼓動が早くなる
体が緊張で動かない
舌が乾いてうまく話せない
でも、聞かなきゃ
「カエン・・・なんで?」
俺、トード、そしてセイトも
グラドリエルのその言葉を信じて
カエンのもとへ向かっている。
負傷していながらも
本人たっての希望で
戦闘をしないコトを条件に
特別に医務室を
抜けるコトを許された。
しかし生い茂った森林に
足をとられ
進行は困難を窮めていた。
頼りにしていた
信じていた
ずっと、追いつきたかった。
なんで、なんで
裏切るようなマネを・・・
なんでせめて
相談してくれなかったんだ・・・
「カエン・・・
足の骨折ってでも
連れ帰ってやるからな」
「ミスト・・・」
心臓の鼓動が早くなる
体が緊張で動かない
舌が乾いてうまく話せない
でも、聞かなきゃ
「カエン・・・なんで?」