図書室から始まる彼女の初恋
「うっわ、まじ能無し野郎だ。」
「黙っててよ!優希!」
私は数分後には
このグループと馴染めていた。
自分でも不思議なくらい。
しかも心地が良い。
そして今私達五人で遊んでいるのは大富豪。
私は連続最下位というね…
何で、こうなるの!?
「ちょっと、啓っ、私とペア組もうよ!」
「嫌。」
笑顔で即答。
鬼だ…
この四人組は鬼だ!
「ねえ、俺疲れちゃった。」
「俺もー!
皆で甘い物でも食べに行こうよー♪」
おっ♪甘い物。
「大賛成!」
食べること大好きだもんっ。