図書室から始まる彼女の初恋


「うっわ、まじ能無し野郎だ。」

「黙っててよ!優希!」

私は数分後には
このグループと馴染めていた。

自分でも不思議なくらい。

しかも心地が良い。

そして今私達五人で遊んでいるのは大富豪。

私は連続最下位というね…

何で、こうなるの!?

「ちょっと、啓っ、私とペア組もうよ!」

「嫌。」

笑顔で即答。

鬼だ…

この四人組は鬼だ!

「ねえ、俺疲れちゃった。」

「俺もー!
皆で甘い物でも食べに行こうよー♪」

おっ♪甘い物。

「大賛成!」

食べること大好きだもんっ。

< 36 / 95 >

この作品をシェア

pagetop