図書室から始まる彼女の初恋
「はあああ…」
「ため息何てついて、どうしたの?燐。」
元気いっぱい☆
って感じの燐がため息をついている。
何かあったのかな。
「だってさ、だってさ…最近、ヤッてないんだもん。」
…可愛い顔して何言ってるの!?
心配した私が馬 鹿だった…
「お前、誰でもヤらせてくれるだろ。」
「美女とヤりすぎて、
贅沢になっちゃったのおおお!」
声大きいよ、燐!
「…え?四人ともしょっちゅう、そういうことしてるの?」
まさか…そんなことないよね?
「桃奈、そんなこと聞いちゃうの?」
啓の意地悪…
そんなニヤけた顔で!
「それなりに遊んでるよね、皆っ☆」
燐の発言に一斉に残りの三人が頷いた。
うわー…
フェロモンどころじゃない。
完璧なエロだ!