図書室から始まる彼女の初恋


そんな…急に…

「…私は…好きだよ…」

その瞬間啓が今までにないくらい、
哀しい目をした。

「…恋愛じゃなくて…友達として…」

今、
ハッキリと
自分の気持ちに気がついた。

私、啓が好きだ。

もちろん恋愛として。


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