とある東中学校

「う、うん… 大丈夫…」

Tは驚き、苦笑していた。

「はぁ…
 ならよかった…
 安心したわ… 」

俺は安心した。
けどさ? え、 俺ってば…
こんな優しげな性格だっけ?
悪い奴じゃなかったっけ?

まぁ、いいや。
いい事をすると気持ちがスッキリして
なんか生き生きできる。
たまにはこういうのもアリかもしれない。

「おいおい、それ、全部洗えよ?w」

…ww
くっそうw
ルーシーめw 見下しやがってw

「分かってますよぅ!!
 洗えばいんでしょっ!?
 あ・ら・えっ・ばっ!!  」

と、いつものノリで言葉を返してみる

「ww」

最近こうやって話ができる相手が
ルーシーしかいないという事に気付いた。

こんな生意気な奴に
付き合ってくれてありがとうな、ルーシー
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