年下の君と青春中。





靴箱のところへ行くと、いつも通り葵が待っていた。


あぁ、あたし、普通に会話できるかなぁ・・・?


葵は告白されたあとにも関わらず、特に何事もなかったように立っていた。


「あ、葵」


「・・・」


なぜか無言の葵。


え!?


あたし葵になんかしたっけ!?


あ、告白覗き見しちゃったんだ・・・。



やっぱ、怒ってるかな・・・?






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