年下の君と青春中。



ニマニマとむかつく笑みで見てくる翔。


俺が片山先輩に告白されてたとき、なんでかコイツは屋上にいた。


俺は先輩が帰ってから気付いたけど、片山先輩は最後まで気付いていなかった。


「あー、あれは・・・。あー言ったら、諦めてくれると思って」


「お前なぁー・・・」


呆れた顔をしてる翔。


なんで?


その時、教室のドアが開く音がした。


「早乙女葵君っているかな?」



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