クソばばあと思ってた時期もあったおばあちゃんへ


それは、よいとしてその当時の僕にとっては、とてもその雑誌が欲しいんですよ。



仕方ないからクソばばあめんどくさいからクソばばあで行きますねに相談ですよ。



必死に悪知恵を働かせてね。



まぁ、だけど浅知恵ですよ。



「ばあちゃん、今度出る雑誌だけど、学校の国語の時間に出来たら先生が使いたいから出来たらだよ。

出来たら買っておいて下さいだって、俺は、あまりドラえもんとか興味ないんだけど先生が言うからね。」



言ったんですよね~部屋にドラえもんのポスター貼ってんのにドラえもんに興味ないなどと考えたらぞっとしますね。



だけど、その時には、不思議とクソばばあ買いに行ってくれたんですよ。



ちょっと悪知恵まで出して言う孫が可愛く思えたのか気まぐれだったのか分からないですけどね。



クソばばあは、やっぱり料理は、ばばあだけにハンバーグとかそういうの少ないんですね。



お味噌汁に焼き魚や煮物系ですね。



だけど、几帳面な性格からか手抜きってなかったですね。



それに、工夫があって美味しかったですよ。



だけどねまだ子供だからたまには子供らしいの食べたいんですよ。



だからね、ただ一度ハンバーグか何か食べたい物が食べたいって僕も多分寂しかったからかわがまま言ってごねた事がありましてね、その時のクソばばあの行動が怖かったんですよね。



クソばばあ確か身長が一メートル七十近くありまして当時としては、かなり大きい方でね横は、太っては、なかったんですが祖父が小柄な人だったから祖父よりかなり背が高かったんですよね。



子供心に大女ってイメージがありましてその大女が僕の手を引っ張って行くんですよ。


< 3 / 7 >

この作品をシェア

pagetop