クソばばあと思ってた時期もあったおばあちゃんへ
大人になって
その後高校生から家族と暮らし始めて不良の森に時々さ迷ったりもしながら高校卒業後に大学や専門学校って話しもありましたが僕は、普通の会社に就職したんですが祖父母や両親とは、遠く離れましてやりたいようにやってましたよ。
そうしてたら祖父が癌にかかってそう長くないだろうって連絡がありましてこれにはびっくりしましたよ。
元々クソばばあの方が実は、身体が弱かっんですよね祖父は、小柄でしたが頑丈そうな身体してましたし昔話しを聞いても殺しても死なないようなハングリーな人生歩んで来てる人だったからショックが大きかったですね。
田舎に帰る新幹線の中で涙が出て仕方なかったですね。
祖父はあまりにも急に亡くなったものですから孫達皆呆然としながらも皆悲しみましたね。
クソばばあも入退院を繰り返してましたから祖父が亡くなってしばらくして帰った時にお見舞いに行きましたね。
ただけっこうクソばばあのお見舞いは、行ってましたから印象が薄くてね花瓶に紫陽花が入ってた印象が今でも残ってますね。
その時僕としては、何気ないお見舞いがクソばばあの生きてる顔を見る最後になるとは、全く思わなかったですね。
入院してるのは、知ってましたが、亡くなってしまうとは、思わずに仕事してましたね。
連絡は、朝に入って新幹線に乗って戻ったんですが祖父の時のようなショックは、なかったですね。
クソばばあ良く頑張ったなあくらいですよ。
結局身体が弱かったのもあって覚悟が自分の中で出来てたんですよ。