*魔界の王様と…*
「あぁ、最近はそんなに忙しくないんだ」
「そうでございますか!では夕食を作ってまいります。」
一礼してどこかへ行ったダクト。
「もうなんなんだろう…魔界ってなによ。帰りたい。」
私をジロッと睨んでくるルキアに宣言した。
「私はあなたの大っ嫌いな人間だけど。
みてなさいよ、そのきったない心洗って綺麗にしてやるわ。」
ポカーンと口を開けているルキアにとどめ。
「惚れさせてみせる。」