*魔界の王様と…*

なーんて思いながら着いていくと
綺麗な大きい部屋についた。


お姫様のようなお部屋…これ、私のために?

いやぁ…ないない、似合わないよ私には…と照れ笑い。


そんな私を横目に、また心を読んだのか冷たい声で言った。


「別にお前のために用意してあるのではない。自惚れんな。」


「…うるさいな。わかってるよ、そんなことっ」


なんていいながらも、少し自惚れてた私は恥ずかしい思いでキツくあたった。


「面倒なやつがきたな…」


うぜ。うぜーよ。
お前も面倒だよ。って心で突っ込んでみる。


「…あ”?」


ひっ…でた!黒いもやもや!


「いぇ、なにも言っておりません…!」


< 15 / 15 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

私のカレは一途なヤンキー

総文字数/4,390

恋愛(キケン・ダーク)25ページ

表紙を見る
遠距離恋愛~嬉し涙のあとに咲く花~

総文字数/1,648

恋愛(キケン・ダーク)8ページ

表紙を見る
甘々なカレ(短編)

総文字数/1,429

恋愛(純愛)10ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop