とある真夏の物語【完】


『ま、真夏さまが…!?な、なぜそんな…?ヨウ様に??』




『…アイツは、興味を持つとすぐに何でも欲しくなるんだよ…オレがもっと気をつけていれば…』




悔しそうに顔を歪めるオレ。





そんなオレの肩に手をおいて、シュカは、優しく微笑んだ。








『真夏さまを助けましょう…リュウ……いえ、…ショウ様…?』






そう言って。




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