とある真夏の物語【完】


『いいか!ゆっくりな、ゆっくり、こけんなよ』



祥ちゃんは、すっごく活発な男の子で…。



けど、同い年の男子とは思えないほど大人びた一面も持っていた。





そんな祥ちゃんが大好きだった私。



『ありがとう!祥ちゃん』





だから、今でも信じられないの。



祥ちゃんが居なくなってしまったなんて…。





< 5 / 157 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop