とある真夏の物語【完】

『本当ですか!?よかった…これで私も肩の荷が降りました』




『へ…?』




『真夏さまがリュウさまと一緒になってくれるなら、このシュカも安心です!』




ん…?



なんだか話が見えなくなってきた。




『えっと…どういう…?』



きょとんとした私にシュカさんは、ニコニコ笑顔で耳打ちをしてきた。



『真夏さまがリュウ様のお嫁さんになるんです!』




……え?




えぇ〜!!?




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