その手で・・・
私は驚いて、彼を見た。

彼は、フッと笑って、

そのまま、

今度は、私の唇に触れた。

・・・

触れられるたびに、

体が反応する。


私は、彼のこのきれいな手が好き。

・・・・

その手で触れられたら、

心が破裂しそう・・・・


それくらい、

ドキドキしている。

「斎藤さ・・・ん・・」


彼がなぜ私にキスをしているのか、

なぜ、私に触れているのか。

・・・・

でも、そんなことは

どうでもよくなっていた。

もっと触れてほしい・・・
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